柴田の休日シリーズ《地元編》

こんばんは、柴田です。
川上業務も終わり、絶賛休暇中です。実家でぐだぐだしております!
で、ぐだぐだばかりしていてはネタがなくなってしまうと。これはいかんだろうと。
思い切って出かけました、コチラ!!!

ヨーロッパはドイツ!!ではない。
隣町にあたる愛知県犬山市その名も「野外民族博物館リトルワールド」。
えー、もともとは大阪万博の折の建築物を移築しようという目的でつくられたのに移築の話が消えてしまい、紆余曲折の末、「諸外国の伝統的建築物を」「犬山市の山の中に」「丸ごと移築しちゃう」という超・ダイナミックな博物館になってしまったというのがこの施設です。

なにしろ展示物が”家”ですから、展示館みたいなのには収まらない。1周10キロくらいの敷地にどん、どん、どんと建っております。展示品なのに。むろん、野ざらし。
バリエーションもさまざまでして、アイヌ民族の小屋、インディアンのテント、ペルーの地主の屋敷、ドイツの教会、イタリアの石造りの家、アフリカのンデベレ族(!?)の民家、ネパールの仏教寺院、韓国の農家、山形の藁葺屋根の古民家・・・・エトセトラ。
もはや和洋折衷、神仏ごちゃまぜといった具合です。実にダイナミック。
また、展示の家周辺では民族衣装のレンタルやら伝統料理の屋台やら、雑貨屋なんかもそれぞれに出てるので、ほとんどアミューズメントパーク状態。

柴田的には、各国料理食べ歩きをおすすめしたい。
沖縄の家でサーターアンダギーをつまみ、ペルーで巨大淡水魚のフライ(ピラルクという。体長5mくらいのやつ)を食べ、ドイツビールとラクレット(ジャガイモにでっかい塊チーズを削ったのをかけたもの)で一杯やり、

お腹に余裕があればイタリアでジェラート、その後アフリカでワニのからあげとダチョウのカレーパン、

さらにインドでチャイ、韓国でチヂミ、ラストに山形牛の串焼き。
ってな感じでどうでしょう?メニューが豊富かつ物珍しいものばっかりなので、ひじょーに楽しい。珍しいもの好きの柴田にはたまらんスポットなのですよ。

あー、あと写真はないですが、併設の展示館(ちゃんと屋内にあるやつ)もあります。聞いたこともないような民族の調度品とか生活用品、はては「槍」なんて説明書きがついたものまで・・・。
宗教系の物品も豊富で、そのブースは凄いです。キリスト像の隣に何タラ族の精霊人形がいて、その隣には仏像が・・・!みたいな。
学術的な資料として貴重なものだという点でも興奮するんですが。

定期的にサーカスなんかも来日していて、親子からカップル、学生さん、お年寄りのツアー団体まで幅広くお楽しみいただけます。

なんか宣伝みたいになっちゃいましたが、いやー好きなんですよね、リトルワールド。
春に帰ってきたら、また行こう。