あけましておめでとうございます、仕事の話をしましょう。

皆様、新年あけましておめでとうございます。柴田です。

新年1発目のブログですから、マジメに仕事の話をしましょう。

ただいま「ラクエキッチンプロジェクト」(勝手に命名)なるものが進行中!!本当にスタートしたばっかですが。

始まりは、遠征組の定例会での、宮田課長の一言でした。
「ラクエのキャッチコピーに”土からキッチンまで考える”ってあるけど、”キッチン”は何もしてないよね」

たしかーに。
しかし、何もしていなかったのもむべなるかな。だって、日常的にキッチンに立つような料理男子がいなかったんですもの。
かくして、「キッチンを考えろ」という命令が、ラクエ女性陣に下されたわけです。

で、定例会の後、女性陣(柴田と福ちゃんしかいない)は話し合いました。
「”キッチンを考える”ってなに?」と。

最初は安直に「消費者のニーズをとらえろって意味じゃないの~?」と言っていたんですが、そこから、

「消費者って、ラクエのレタスってほぼ加工じゃん」⇒「加工場の要望を聞いてみたらいいの?」⇒「いやそれキッチンじゃないし」⇒「そもそも100%加工用になることを目指してはいないよね」⇒「じゃあ、一般のお客さんはどんなレタスが食べたいかってこと?」⇒「見た目とか味とか?」⇒「ラクエのウリって何?」⇒「味じゃない?めっちゃ甘いし」⇒「じゃあ、それをどう伝えるか、かぁ」⇒「ホームページに載せる?」⇒「いや、閲覧数がないと意味ないし」⇒「え、どうやったら閲覧数伸びるの?」⇒
(ここから柴田のネット講座。割愛)
「野菜は洗わなきゃ食べられないって思っている人が多いのが気にくわないんだけど」⇒「農薬が気になるのは仕方ないと思いますけど・・・」⇒「でも、昭和じゃないんだから、そんな危険レベルの殺虫剤とか現代にはないじゃん」⇒「ラクエで有機栽培はやらないんですか?」⇒「有機はお隣の畑とかにも影響出るから、難しいみたい」⇒「でも有機野菜は人気ありますよね」⇒「そもそも、有機じゃなくても肥料とか天然由来じゃん、なんでダメなんだろう」⇒「化学肥料もイメージ悪いですね」
(ここから福ちゃんの畑の土講座。割愛)
「ラクエのレタスは他とは違うってところをアピールしないと!」⇒「甘さを生かすような料理でも考える?」⇒「レタス料理・・・?」⇒「ハイソな若奥様のホームパーティのメイン料理になってほしい」⇒「なんですか、それ」⇒「イメージです」⇒「小さいお子さんでもこのレタスなら!ってなるのはいいですね!」⇒「”ナチュラル”とか”自然派”とか好むタイプの都会人がラクエのターゲットだと思うんだよね」⇒「じゃー、そんな感じのレタス料理レシピを開発しますか?」

ってなわけで、キッチンプロジェクトでは、「20後半~40代くらいの、ナチュラル系を好む奥様」をターゲットに、①オシャレなレタス料理を考える②レタス栽培に関する情報発信をwebでやる
という結論に至りました。こうして書いてみると、もうちょっと何かやりたいような・・・・。また会議しなきゃ。

やー、でも何が言いたいかっていうとですね、一番言いたいのは、仕事仲間と仕事に関して熱く語れるのが一番幸せってことです。
仕事を一生懸命やれるって幸せですよ。