「ハーヴェスト」をなめんなどーッ!

食堂に誰もいないとき、美少女アニメのキャラクターソング(CV.阿澄佳奈)をコッソリかつノリノリで歌っていることだけは誰にも知られてはならないのでこれからも隠し通していきたいと思います。日向です。

5月13日。何の日かお分かりでしょうか?ヒントは僕の誕生日です。
朝から祝ってくれオーラを全開にして行動していたにも関わらず、いつもと全く同じように流れるラクエの時間。
終業後、最寄りのコンビニ(車で15分)で買った梅おにぎりを部屋の隅でかじりながら「これが俺のバースデーケーキや!ガーッハハハ!」と奇声をあげる僕。
もはや僕の誕生日を祝ってくれるのはニンテンドーのメールマガジンだけなのかと死んだ目でマリオの限定壁紙をダウンロードしていると外から呼ぶ声が。
呼ばれるまま食堂に向かうとラクエの皆さんからめちゃくちゃ祝われました。パーティとかも開催されちゃったりして!めっちゃ楽しかったです!イエーイ!

こちらが無事誕生日を迎え20歳になった僕。
現世に未練があったのかな?と疑問を持ちたくなるビジュアルですが、一応これにはちゃんとした理由があるんです。一応。
画像の撮影時間は深夜3時。繁忙期の出勤直前に撮ったものです。
フフ、なんでそんな夜中に出勤するのかですって?夜間に獲ったレタスのほうが甘くて美味しいからよ!日中に光合成して蓄えた養分が夜間の呼吸で糖分へと変わるの!ウフフ!

突然ですが、初めての収穫作業を終えた僕です。
「獣害」という言葉が脳裏をよぎった人は速やかに反省してください。
僕よけネットを畑に張ろうとかそういった問題提起をしたいわけじゃないんです。

レタスを、畑のレタスを貰ったんです。外葉が足りず出荷できなかったレタスを。盗ったとかそういうわけではなく。
実はラクエのレタスを食べるのはこれが初めてでした。食べました。
感想ですが、めちゃくちゃおいしかったです。すっげえみずみずしい。シャキシャキしてる。そして甘い。めっちゃ甘い。なんだこれ。すごい。
感じたままにコメントしたらIQが5くらいしかなさそうな文章になってしまいましたが本当においしかったんです。言うならば収穫ノルマを達成し、朝焼けに染まる圃場を見やる爽やかな充足感をそっくりそのまま反映したような味。平たく言うとおいしい。
このレタスの味は繁忙期を過ごしていく上での糧にしていきたいと思います。
日向でした。

根掘り根掘り

定植中、畝間にあるフッカフカの土に膝を埋める度に「オホッ」ってなりますし、そこに小石が混ざってると「オッホオオオーッ!?」ってなります。
よろしくお願いします。
日向です。

早いもので僕がラクエに来てから1ヶ月が経ちました。
4月の頭に研修を開始した僕が初めて教わった作業、それはビニールシートのようなマルチ資材で畑の畝を覆う「マルチ張り」補助。
そして1ヶ月後の今日に行った作業も同じくマルチ張り補助。
なんでしょう、先輩方が気を利かせてくれたのでしょうか。
ロマンチックな予感に胸のときめきが止まりもはん。

参照・マルチが張られた畑。一部とはいえ、この光景に自分も携わっていると思うと感慨深いものがあります。

僕と運命的なアレで繋がっていると思われるマルチ張り補助作業、主に
1.畝をクワで頑張って立てる
2.マルチャー(マルチ張り機)からマルチを引き出し、頑張って抑える
3.マルチの端を頑張って巻き込み、風で飛ばされないよう固定する
という3工程から成り立っています。
今回マジで苦戦したのは「1.畝をクワで頑張って立てる」部分。

分かる人にしか分からない表現で本当に申し訳ないんですけど、畝を立てたい所の端っこがギアッチョ戦のボンネットみたいになってるんですよね。
この「雑草という草などない」という言葉そのものにカナディアンバックブリーカーかましたくなるくらいの生い茂りっぷり。雑草感100%。
雑草除けの役割もあるマルチの中にヤバイ雑草をINしても仕方がないので丁寧に根っこから引っこ抜いていきます。
ひたすら、丁寧に、ひたすら、丁寧に、ひた…す…。
…んもう!どこもかしこもワッサア生えてて取っても取ってもキリがないじゃないのよ!なによ!なんなのよアンタ達!アタシに何の恨みがあるの!?キー!頭来ちゃうわ!踏んづけてやる!!

踏んづけました。
そして気付いたんですよね。
踏んづけるだけで割と雑草処理できる事に。
画像では分かりにくいんですが、この雑草達は斜面に群生しているんです。
その為、上からグッと踏みつけると斜面に沿ってナイスな感じに力が掛かり、後はクワでちょいちょいやれば簡単に処理できるようになっているようで。
ラクエで研修を初めて1ヶ月、おすぎによる作業効率化を実現する日が来るとは夢にも思いませんでした。
次回はどうにかしてピーコによる効率化を図りたいと思います。

…記事のオチがおすぎとピーコでは流石にヤバいと僕の第7感(セブンセンシズ)が強く告げているので!勤務1ヶ月目という折角の機会ですし、僕のラクエに関する所感を述べていきたいと思います!フー!
まず最初に感じたのは「この会社優しすぎるやろ…!」という点。優しいといってもミスを指摘せずにいる等の甘やかし系ではなく、自分の不足をズバッと指摘してもらえる優しさ。
厳しさの裏に確かな優しさが隠されているんです。この優しさは普段あんまり表に出てこないんですけど、作業を頑張ったりするとたまに出てきます。それがヤバいくらいモチベーションになるんですよ!この前モチベーション上がりすぎて斜面を転がり落ちかけました。

次に感じたのは指導に私情が挟まれない点。個人的に嫌いだから辛く当たるとか全く無い!前の職場でお客様に対する暴言以外の語彙がない上司に「ヘーソウナンスネwパネッスw」とだけ返事していたら結果的に蛇蝎の如く嫌われ、自分が行う全動作に感情的な指導を浴びせかけられた僕にとってこれは本当にありがたいです。
どこに行っても「上司に嫌われる・嫌われてる上司と話をしたくない・分からない事があっても質問ができない・大ミスやらかしてさらに嫌われる」の即死スパイラルに毎度陥る僕が唯一スパイラルを脱却できた地。それがここ、ラクエなんです。

以上、僕のラクエ所感でした。いかがだったでしょうか。
本当はまだまだ書きたい事がたくさんあるんですが、あえて最も強く感じた事だけを書きました。長々と書いてしまうと着地点が消滅するタイプなので。

まだ1ヶ月しか働いていない僕ですが、早くも「ここに来て良かったなぁ」感がフツフツと湧いてきています。こんなのはじめて。この感情は仕事をより一層真摯に打ち込むという形で先輩ラクアーに還元するのがベスト!と僕の第7感(セブンセンシズ)も告げているのでそうしたいと思います。

なんだか長くなっちゃいましたけど以上です。日向でした。

たくさんのチーズをふんだんに使った濃厚オリジナルチーズケーキ470円 そして幸せが訪れる

初めまして、新入りラクアーの日向です。
先輩方からは『D』という愛称で呼ばれております。
これは全く関係ない話なんですが好きなバストサイズはDです。よろしくお願い致します。

甘いもの、美味しいですよね。
その甘くとろける魔力は今も昔も人々の心をガッチリ鷲掴み、そのままロープにふってラリアートからの腕ひしぎ逆十字をかましてきました。その歴史は遡ることなんと紀元前22世…いやもう正直そんな下りはどうだっていいんですけど僕も甘い物は大好き。
そこそこ高い箱詰めチョコを買ってきて、「これは大事に食べよう!1日1粒!日々の楽しみ!」と決心した当日に一箱食べ尽くしてしまいジェントリー・ウィープス(静かに泣く)した事もある程の甘亡者(あまもうじゃ)です。

ある日、そんな甘亡者たる僕の耳に「我が社には川上村周辺のスイーツを食べ歩く『スイーツ部』なるものが存在している」との情報が入りました。
即座にBパーツから耐熱フィルムを展開し入部態勢を整える僕。
そのままスイーツ食べ歩き姿勢へと移行するまで約34秒でした。

しかし、眼前に広がるめぐりあい甘宇宙を前にして僕はふと、こう思ったんです。
「ラクエの先輩方はご飯への造詣もハチャメチャに深い…となると紹介されるスイーツスポットも当然ハチャメチャに美味い…これは間違いない…でも現状このステキな情報を知ることができるのは僕だけだよね…?これ不公平じゃない…?」と!

そこで!そこでです!!
それを受けて今回僕が企画したのは、
「株式会社ラクエ・スイーツ部活動レポート大公開」!
私がスイーツ部に潜入して得た情報をレポートとして公開し、先輩ラクアーが教える珠玉の店舗を皆様にこっそり紹介してしまおうという目論見です!
イエーイ!

清里高原チーズケーキファクトリー
はい!今回紹介するのは「清里高原チーズケーキファクトリー」さん!
国道141線を清里方面から野辺山へ北上してすぐの所にある「学校寮」の信号を左!
黄色い看板が目印です!

お店の外観と僕がいつも持ち歩いている僕型蝋人形の2ショット。高まる期待に蝋人形も心なしか嬉しそうです。

店内の様子。どうです、ゆったりとしていて居心地の良さそうな雰囲気でしょう?実際最高に良いです。僕はこの内装と「コーヒー無料サービス」の表記を見た瞬間、「あっ住める」と思いました。高原のキリッと冷えた空気を浴びた後に店内で飲む暖かいコーヒーはマジで最高!しかもなんとコーヒーはおかわり自由!真剣に住みたい!

めくるめくチーズケーキ


見て見て!ほらもう見るからに美味しそう!
今回頼んだのは上から「レアーチーズケーキ440円」、「ま~るいレアチーズケーキ440円」、「濃厚オリジナルチーズケーキ470円」。
それではいただきましょう!

ありがとうございます…
まず口をついて出たのは「感謝」。
口の中で優しくとろける生地、何種類ものチーズによる重厚な旨み、ふわっとした口当たり、クリームチーズの軽やかな後味…あまりの美味しさに僕ができたのは「感謝」のみ。ただひたすら何者かに感謝の念を捧げていました。

感動のあまり頭頂部から紫色の光を放ってしまっているのがお分かりでしょうか。

ちなみにこれらのチーズケーキ、それぞれチーズの濃厚さが違うんです!
たくさんのチーズが織り成す濃厚なハーモニーを堪能したい方は「濃厚オリジナルチーズケーキ」、さっぱりとしたクリームチーズを楽しみたい方は「レアーチーズケーキ」を頼んでみるといいかもしれません!
筆者のオススメは上記2つの中間にある濃厚さの「ま~るいレアチーズケーキ」。凄まじい美味しさにメモを取るのも忘れ、後に残された感想メモにはただ一言、「無限に食える」とだけ書いてありました。

エトセトラ
お土産のバリエーションも魅力的!長野県にある本社では和菓子の製造販売も行っているそうで、洋菓子だけでなく和菓子もなかなかの充実ぶり。
その中でも店員さんのオススメは「カマンベールチーズどら焼き」!
即購入した僕は「えっ、カマンベールと餡子って合うんだ!?」という新鮮な驚きにマウント取られてボッコボコに殴られました!皆さんもぜひ殴られてみてください!

店名:清里高原チーズケーキファクトリー
住所:山梨県北杜市高根町清里3545
営業時間:10:00-18:30(夏)、10:00-17:30(冬)
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今回のスイーツ部活動記録第1弾、いかがでしたでしょうか。
しかし私もまだまだ新入スイーツ部員。先輩方が有する甘味の知識を完全に引き出すことはできていません。さらなる精進を心に誓い、このはてしなく遠い甘味坂を登り続けていきたいと思います。
それではまた!